3月10日外来魚バスターズの7名の選抜チームは早朝湖北の北舟木・新堀漁港に集結します。私が午前7時過ぎに現地に着くと、すでにメンバーの一部が駆除の釣りを開始していました。最近の新堀漁港は今の琵琶湖では珍しく、ヘラ師の姿が目立ちます。如水さん、まぁやんは磯で使うバッカンに沢山のバスを入れています。今回の特徴はバスの型が良いことです。平均30cm以上のものが多く見られます。
私が車のトランクを開けて釣りの準備をしていると、ヘラ師の男性が話しかけてきます。
ヘラ師「あんなに沢山のバスをどうするのですか?」 魚成「駆除をしているので、漁協に出します」 ヘラ師「それは良いことですね。琵琶湖周辺の皆は喜んでいますよ」「頑張って下さい!」 魚成「ありがとうございます。頑張ります」といきなりヘラ師の激励を受けてしまいました。

美しい琵琶湖の日の出

幻想的な釣り場の風景
如水さん、まぁやんの話によると日の出の前後は30cm以上のものが入れ食いだったそうです。私も如水さん、まぁやん、天崎さんが並ぶポイントの横に入ります。すでに皆さんの撒き餌が効いているので、1投目から釣れてきます。釣れたバスは35cmほどのものです。水中の水温は7度余りですが、バスの型は冬場より平均大きく、水中の様子は明らかに2月とは違います。

真剣に釣るメンバー

まぁやん39.4cm GET!
私が3尾目のバスを釣る頃スズキ釣りの名手LARさんや、研究者のだいけんさん、なかちゃんが到着します。外側の波止に7人が並ぶ形で駆除を行います。

唯一釣れた在来魚ヘラブナ

次々に釣れるバス
今回は全員が磯竿を使い、シラサエビ(スジエビ)を使うエビ撒き釣りでの駆除です。文字通りの”入れ食い"状態が終日続き、入れ物がバッカンでは追いつかなくなり、衣装ケース2つを波止に並べます。

釣れたバスの内、30cm以上のものが110尾

集計作業

集計作業は釣りより大変

解剖で在来魚を確認
今回水温は7度余りと低いですが、バスは日射時間に反応していると思われます。2月と水温は変わらないですが、一気に型が大きくなりました。産卵を控えた型の大きなものが、大挙して乗り込んで来た状況です。それは解剖したバスの卵が大きく成熟していたことでも分かります。
この日7人で釣り上げたバスは449尾でした。その内30cmを超えるものは110尾でした。最大長寸は39.4cmでした。その他ブルーギルが20.3cm以下37尾が加わります。計486尾でした。総重量は91.8キログラムと、重量では過去最高記録となりました。
外来魚バスターズはバスが産卵を控えた3月・4月が正念場と考えています。出来る限り産卵行動を阻止する為に、全力で取り組む決意です。皆様の駆除への参加とご支援をお願い致します。今回もご支援頂きました海津漁業協同組合の組合長を始め皆様、ありがとうございました。