厳冬期と呼ばれる2月は外来魚の活動が止まり、駆除にとってもシーズンオフなのでしょうか?答えは「否」です。私たちは2月24日、琵琶湖湖北にて大規模な集団駆除を敢行しました。結果は盛期と変わらぬ駆除量となりました。
当日は寒さの中、16名もの志を同じくする仲間が参加しました。ベテラン釣り師の指導のもと、研究者、主婦、OL、学生と、職業も居住地も様々なメンバーが、琵琶湖の自然を守るために集結しました。
今回は大人数のため、北舟木と近江舞子の2箇所に分かれて駆除を行いました。午前中は水温が低く苦戦しましたが、午後2時を回る頃には入れ食い状態に。300尾以上のバスに対し、ブルーギルはわずか5尾という、バスの圧倒的な生息状況が浮き彫りとなりました。
初参加の5名も、ベテランのレクチャーにより次々とバスを釣り上げていきました。「冬はバスが小型化する」という説もありますが、今回は40cm級を含む良型が多数駆除されています。また、解剖によりバスの卵の成熟が暖冬の影響で早まっていることも確認されました。
最終的な集計結果は、私たちの予想を遥かに超えるものとなりました。冷たい水辺での奮闘は、琵琶湖の未来を守るための確かな一歩となりました。
今回寒い中奮闘いただいた皆様、そして変わらぬご支援をいただいた海津漁業協同組合の皆様、本当にありがとうございました。外来魚バスターズは、この春を駆除の本番と位置づけ、全力で取り組んでまいります。