皆さん、琵琶湖のバスの遺伝子から、池原ダムのフロリダバスの遺伝子が発見されました。去る6月30日、東京国立博物館分室で行われた魚類学会のシンポジウム報告で明らかになった事実です。
巨大化する外来魚の脅威
フロリダバスは僅か5年程で70cmにも成長する巨大なバスです。短期間に巨大化することは周知の事実であり、日釣振がいかにいい加減な署名を集めようとも、違法な密放流が厳然として行われている訳です。
近畿1400万人の生活と産業を支える、公共性の高い琵琶湖に密放流されている。私たちは怒りを禁じ得ません。どのように言葉を並べても、この違法かつ卑劣な行為を正当化することはできません。たとえ私たちの世代が死に絶えても、日本の故郷の山河は残るのです。
バス釣りの一時的なブームを村おこしなどに利用しようとした、愚かな自治体の政策は見事に破綻したと言わなければなりません。目先の経済効果のためには、何をしても良いのでしょうか。戦後の利益優先のために公害をもたらし、自然を破壊してきた企業と何ら変わりありません。
日釣振よ!この国で事業を行い商売をする君らが、国土と自然を破壊し、国民を欺き、在来生物と地場産業を苦しめて何の商売か!!目先の利益のために取り返しのつかない損害を与え、それで商売が長続きするとでも思っているのか!君らは孫末代までの汚名を歴史に残すことになるだろう!
バサーの諸君に訴える!釣りは所詮遊びなのだ!遊びのためにかけがえのない自然を傷つけて良いものか?漁業をはじめとする地場産業従事者を、苦しめて良いものだろうか。君たちの中にも良心ある人達が多くいるはずだ!私は駆除に賛同し、率先して駆除をしているバサーも知っている。
君たちに良心と理性が有るならば、現実を直視してほしい!エリ漁に入る魚の9割以上はバス・ギルなのだ。この現実を直視するならば、バスの擁護などできないはずだ!ゾーニングなどは、バサーや業者が約束を守ってこそ初めて議論できるものであり、このような違法な密放流が行われている現状では到底信じることはできない。
フロリダバスの密放流などは、わが国の国土と自然に何の愛着も感謝も共感もない輩の所業と言わなければなりません。私は一人の国民として、釣り師として、この事実を怒りを持って糾弾するものである。
最後に付け加えておきます。私は過去に密放流を糾弾し、数度のサイバーテロや自宅への脅迫に遭っている。しかし、この声明によってさらなる暴力行使に遭おうとも、決して悔いるものではない。それがどのような事態であろうとも、決して恐れるものではない。
かつて激しく衝突したバサーから贈られた「魚成さん、怒りを忘れては駄目ですよ」という言葉を胸に、私たち外来魚バスターズは、いかなる事態が生起しようとも、駆除釣行を力強く推し進めていく決意です。