6月15日(金)、午前中に仕事を終え、琵琶湖南湖へ駆除釣行に出発しました。今回はシラサエビを調達する時間がなかったため、現地で手長エビを購入して駆除に挑みます。京都から約1時間で、草津のポイントに到着しました。
南湖・草津の釣り場
1投目からヒット!
すぐにブルーギルが姿を現しました。
今日は手長エビの1匹掛けでバスを狙い、尾の剥き身でブルーギルを狙う作戦です。エビの剥き身は本来、マブナや鯉、タナゴなどが好む餌であるため、在来種のヒットも密かに期待していました。そのため、針には海用の小さな「活きエビ6号」を使用します。
しかし、釣り始めて数時間が経過しても、釣れてくるのは例によってブルーギルばかり。大型の手長エビを1匹掛けにしても、釣れるのはやはり大型のギルでした。午後3時半を回る頃、水路の水面で小型バスのライズが始まりました。稚魚の群れを襲っているようですが、共食いをしているバスたちは手長エビには見向きもしません。
稚魚の群れの近くにエビの剥き身を放り込むと、棒ウキが立つ間もなく横走りし、一発でギルが釣れてきます。ギルもバスの稚魚を追って浮いているのです。在来種や水生昆虫を食らい尽くし、今やバスとギルが互いの稚魚を襲い合っている……。何とも凄まじい光景です。
手長エビを丸呑みにするギルは獰猛そのものです。平均20cm以上のサイズで、5.5cmもある手長エビを平然と丸呑みにしていました。バスは元より、これほど獰猛なギルが蔓延していれば、在来の小魚や水生昆虫がひとたまりもないのは明らかです。
その後もギルは休みなく釣れ続け、日没までに大小68尾を数えました。餌が底に着く前にギルが食いついてくる状況で、在来種への期待は虚しく消え去りました。この釣り場が、在来生物の「墓場」のように思えてなりません。
本日の釣果:ブルーギル68尾
残念ながら、在来種は今日もゼロでした。
日本最大の琵琶湖。そこは在来生物と地場産業従事者の、うめきにも似た”慟哭の湖“だった。
(近日中に”湖北偵察“をUP致します)